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2005年 11月 14日
突然ですがこの度本帰国となりました。
長い間私の拙いブログにお付き合い下さりありがとうございました。 思えばロンドンで暮らし始め、色々情報が欲しいなぁと思っていた時にブログに出会い ちょっとしたきっかけで自分もブログを始める事になりました。 もともとこちらでの生活、子供の成長を記録できたらと軽い気持ちで始めたブログですが 少しずつコメントをいただけるようになり、そして行き来する友達が出来 いつの間にかこちらで出来たお友達とのやりとりは 海外で暮らす私への大きな励ましとなっていました。 特に同じロンドン在住の方々から心のこもったアドバイスにはとても勇気付けられ こちらでの生きた情報は私の生活に大いに役立たせていただきました。 ロンドンでの生活はブログのおかげで何十倍、何百倍も楽しくなったと言っても 過言ではありません。 今まで遊びに来て下さった皆さん、 面倒臭がりで写真ベタという到底ブロガーには向かない私の独りよがりのブログに お付き合い下さいまして本当にありがとうございました。 日本に帰ると忙しくなって、なかなかパソコンと向き合う時間が 取れなくなってしまうと思いますが 皆さんのブログには遊びに行けると思いますのでこれからも宜しくお願い致します。 本当は先月行ったドイツ旅行やいくつかのランチの報告をupしてから 帰国の報告をしようと思っていたのですが、昨日主人に 「そろそろこちらのプロバイダー解約しなくちゃいけないから パソコンももうすぐつかえなくなるよー。」と言われ慌ててこの報告に至りました。 最後までバタバタしているところがなんても私らしくてお恥ずかしい限りです。 あと数日の間出来る限り皆さんのところに遊びに行こうと思いますが もし時間切れの場合は、この報告をもって挨拶に代えさせていただきます。 皆さん色々お世話になりましてありがとうございました。どうぞお元気で! #
by kiki-1115
| 2005-11-14 15:25
2005年 11月 11日
車を修理に出しているので今日は子供のお迎えはバスで。
今日はさつきのプレーデー。 さつき、さつきの友達、メイを連れてバスに乗ったものの道が混んでいて 家まで30分以上かかってしまいました。 フラットに着くとなんと停電中! 懐中電灯を借りて階段を使って7階まで。 部屋に入ったはいいけれど、薄暗い中遊ぶのも何なので、かろうじて電気が点いていた 共有部分の廊下にシートを敷いて子供達を遊ばせました。 イメージとしてはオタクのピクニック。 カーテン、ブラインドをあけたら部屋の中が少しは明るくなるかと思い 家中のカーテン、ブラインドをあける事に。 そしてなぜかリビングのブラインドの紐を引っ張ったら ブラインド全体が落っこちてきました。 重い木のブラインドだったのでかなり衝撃が大きく 誰も怪我をしなかったもののかなりショック。 子供達の為に夕食にカレーを作っておいたのですが、炊飯器が使えないので 家でご飯を食べるのをあきらめ外食する事に。 この時点で冷蔵庫、冷凍庫の中の物が全部ダメになってしまう事に気付き かなり落ち込みました。 食事に行くにも今日はバス。 さつきの友達のママにはレストランに迎えに来てもらおうと電話したところ 下のお嬢さんが熱を出してしまい外出できなくなった事が分かり お友達を家まで送っていく事にしました。徒歩で・・・。 楽しくお食事した後、お友達の家に。 名残惜しくバイバイした後、ポツポツと雨が・・・。 もちろん傘はなし。 「これで家に帰ってまだ停電中だったら踏んだり蹴ったりだよねー!」と明るく笑うさつき。 8時過ぎに着いたフラットはまだ真っ暗。 呆然とする私達。 再び懐中電灯を使って我家まで階段をのぼる、のぼる。 部屋ではずっと使わずに大切に取っておいたアロマキャンドルに火を点けました。 ラベンダーの香りにちょっと癒されたりして・・・。 9時15分にやっと明かりが点き、普通の世界へ! 電気がない事がこんなに不便で、退屈な物だとすっかり忘れていました。 私が小さい頃は時々停電ってあったんですけどねー。 こんな時に限って夫は出張中。なんて運の良い彼。 明日は楽しい一日になる事を祈って眠りにつきました。 #
by kiki-1115
| 2005-11-11 15:56
2005年 11月 03日
子供達の学校に「Lonely Chair」なるものがあるそうです。
この椅子は校庭の片隅に置かれているのですが、休み時間に遊び相手がなく寂しくなってしまった子供がここに座ると、それに気付いた誰かが一緒に遊んであげるという仕組みになっているそうです。この「Lonely Chair」、メイの行っている学校のSchool Council(日本の生徒会のようなもの?)で、一人ぼっちになってしまいがちな子でも楽しく休み時間を過ごせるようにするにはどうしたら良いかを考え、出されたアイデアらしいのです。どの学校にも何となくぽつんとしてしまう子っていますよね。そんな一人ぼっちの子の救済策を考えようとする子供達の優しさが何とも嬉しく、この学校だったらそのうち「Lonely Chair」がなくてもみんなが楽しく過ごせるようになるのではないかと思いました。 私は初めて聞いたこの「Lonely Chair」、イギリスでは他の学校でも採用されているのかしら。 #
by kiki-1115
| 2005-11-03 15:12
2005年 10月 28日
○十年振りにスケートに行ってしまいました。
行ったのはここ。 Alexandra Palace 通称「アリパリ」 ハーフターム中という事もあり、スケートリンクは子供達であふれ、シューズを借りるのに長い列が出来ていました。 久しぶりのスケートの感想はといいますと、ただ「疲れた~」。ただ歩くという事だけなのにこんなに神経を集中させなくてはいけないなんて。何周か滑るうちに何とか昔の勘を取り戻しましたが子供を助けたり教えたりする余裕はなく、さつきは友達のママ(上手!)に預けっぱなし。メイは運良くキレイなティーンエイジャーのお姉さんスケーターに気に入られ、面倒を見てもらっていました。あまりに頼りないママに付いて滑っているメイは可愛そうに思われたのかも。 料金は大人6ポンド、子供5ポンド。ファミリーチケットを買うと多少安くなります。 #
by kiki-1115
| 2005-10-28 14:53
2005年 10月 28日
今日はさつきのリクエストで「Nanny McPhee」を見に行きました。
妻を亡くし、7人の子供を育てているMr.Brown(Colin Firth)。この7人の子供達はとんでもない悪ガキで17人ものNannyを次々にやめさせています。困り果てたMr.Brownの前に救世主として現れたのがNanny McPhee(Emma Thompson)。不思議な力を使って子供達をしつけ、次第に子供達だけでなくその家族にとって大切な物は何か気付かせてくれます。 主演兼脚本を書いたEmma Thompson、Colin Firth、Brown家の長男Simon役のThomas Sangsterは「Love Actually」でも共演していました。この映画には彼ら以外にもイギリス映画には欠かせない俳優が沢山登場しています。 もともと何の期待もなく見に行った映画ですが、ストーリー自体単純でわかりやすく安心して見ていられました。7人の子供達の突飛な悪戯に大笑いし、家族愛にしんみり、美しいラストシーンにうっとりし幸せな気持ちになれました。アメリカ映画の様な派手さはないけれど、イギリス映画もいいものだと思わせてくれた映画です。 #
by kiki-1115
| 2005-10-28 03:06
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